盛りを過ぎたビオラのプランターが園庭の隅っこに寄せてあります。

その中にうごめく黒い物を子どもたちが発見！大興奮して報告してくれました。

調べてみると・・・

ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫であると判明。いかつい外見ですが、毒はないそうです。

こういう蝶々、そういえば一時よく見かけたなあ～。

その翌日、また子どもたちがプランターの周りで盛り上がっているので覗いてみたら・・・

花の中にひっそりと蝶が身を隠しています。すぐ横にカラになった蛹があったので、どうやら羽化して間もない様子。（うまく逃げてくれないかな・・・）という大人の願いも空しく、あっさりつかまってしまいました。

砂場のバケツに、フルイをかぶせた簡易の虫かごに入れて、ついでに幼虫も捕まえて入れて、とても満足した様子。うらやましくなったお友だちが、我も我もとプランターを囲んで探し始めました。

砂場のスコップでビオラをかき分けて一生懸命探しています。「お片付けの時間になったら、バケツから出してお花のそばに戻してあげてよ」とお願いしたら「分かってるって！」というお返事。

お願いだから忘れずにいてネ！　ダンゴムシ探しも長期に渡って継続しており、街中で生活する子どもたちにとっては貴重な経験ですけど、虫さんたち、いつもゴメンねえ！！