収穫感謝祭
2025年11月20日

園庭のケヤキの木が色づいて葉を落とす季節になりました。
「いらっしゃいませー!先生、葉っぱ屋さんです。どれがいいですか?」と、Aちゃん。
わぁ~きれいな赤い葉っぱだね(*^▽^*)ひとつ下さい!
落ち葉は子どもの遊びに大活躍します。なにせおままごとに最適ですから!
飾るだけではないですよ~。ちぎればふりかけにもなります(*^▽^*)

さて、11月は毎年「収穫感謝祭」という行事があります。
各ご家庭からお野菜や果物を持つ寄っていただき、それを祭壇に飾ります。全園児でたくさんの野菜や果物があることや、果物や野菜を育てている人、おいしく料理してくれる人がいることを知り、祭壇を囲みながら「ありがとう」の気持ちを持って礼拝をします。

今年は5歳児ふじ組さんが育てた里芋も祭壇に飾りました。
かわいいサイズのお芋でしたが、ちゃんと土の中で育ってくれました。

11月は収穫感謝祭にぴったりな定番の讃美歌を歌います。「ありがとう」という讃美歌です。
♪あかいリンゴ きいろのバナナ みどりのメロン むらさきブドウ かみさま おいしい くだもの ありがとう
♪あかいトマト きいろのコーン みどりのピーマン むらさきなすび かみさま おいしい やさいを ありがとう
4分の3拍子でかわいいメロディーの讃美歌です☆
1歳児の小さなつぼみ組さんもお歌を聴いてくれています。

野菜がすくすく育つためには太陽や恵みの雨が必要です。それをお与えになるのは神様です。また、野菜を収穫してそれを料理して、みんなのお口においしく入るまでには、とてもたくさんの人たちの働きがあるんだよ。そんな先生のお話をパネルシアターを見ながら子どもたちは静かに聞いてくれました。

礼拝が終わったら、給食タイム☆野菜いっぱいの豚汁とおにぎりです。みんな嬉しそう(*^▽^*)






ご家庭からいただいた果物は、子ども達と一緒に近隣の病院や交番、歯医者さんや牛乳屋さん、そして南消防署にも訪問して日頃の感謝を伝えにいきます。

「牛乳屋さん、いつも保育園においしい牛乳を届けてくれてありがとう!」
収穫感謝祭を通して、子ども達が「ありがとう」の気持ち、喜びを「分かち合う」気持ちを持って、これからも過ごしてくれたら嬉しいな、そう感じた1日でした(*’ω’*)