ブームです
2020年10月7日
運動会の練習で、ずっと年長さんの紅白リレーを見てきた年中・年少児たち。すごく心惹かれたようです。また、年長さんたちもリレーならではのドキドキ・ハラハラ(1対1のかけっこでは味わえない)が楽しくて仕方ないようで、「運動会ごっこ」が終わってからも朝園庭に出るとすぐに『センセー! あれ(トラックのこと)描いて! リレーやりたい!!」と大合唱。そんな訳で線を引き目印の三角コーンを立てると、あっという間に幼児3クラスの子どもが集まって来ます。うちの園で使っているカラー帽子は裏側が白いので「白組側」の子どもは帽子を裏返し、「赤組側」の子どもはカラーのついた側のままで1列に並びます。一番最初の時に「こうしたら?」と一声かけたら、もう次の日から大人が何も言わなくてもそのように準備をするようになりました。
黄色い矢印が今まさにバトンを受け取って走り出した瞬間の「白組」の子。赤い矢印が、バトンを手に走り込んでくる子とバトンを受け取ろうと手を伸ばしている子。紫帽子が年長児、水色帽子が年中児。あと白帽子チームに年少児も混じっています。
アンカーを決めないまま走っているので、途中で疲れて抜ける子もいれば新しく入ってくる子もいるし、最初から最後までずっと飽きずに繰り返し走っている子もいます。列は長くなったり短くなったりしながらも30~40分も途切れることなくず~っと続くんですよ。大した体力だ!赤い矢印は現在のランナー。黄色い矢印はバトンを受け取ろうと待っている次のランナー。年長・年中がペアの場合は容赦なく力を出して走っていますが、年少児と走ることになると手加減してくれたりして。けっこう優しいんだな~みんな。